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筆者が読んだ本の読書日記。書評ではなく、著書の内容から、自らの体験や時代背景を読み解くことを目指します。筆者の備忘録でもあります。
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51fxf6g4UkL._SL500_AA240_.jpg竹中平蔵『中国で日本経済を語る』(大和書房、2008年5月23日)

時間待ちで、上板橋の書店で購入した。竹中平蔵氏が北京大学で行った講義録である。本に関してはとりたてて感想はない。

小泉内閣で竹中平蔵ほど、やりたいことをやった人物はないのではないだろうか。金融機関の不良債権処理になたを振るい、日本道路公団の民営化に続き、郵政の民営化も実現した。



それによって何が変わったのだという意見も多いが、道路公団の民営化の過程で、公団ファミリーの癒着、そして高コスト体質があぶり出されたのは確かだし、その議論の中から民主党は高速道路無料化を言い出したし、その延長上に、ガソリン税などの暫定税率問題も論争となった。

郵政も同じく、民営化の是非が問題なのではなくて、特定郵便局の在り方や道路と同様にファミリーが郵政という巨大なシステムの中でぬくぬくと利権を保持して、仲間内で国民に資産を私物化していたところに問題があったのだ。

革袋を代えるそのことだけで、「幾分かは」浄化されたのではないかと考えている。

問題の核心は、組織の不透明性だったはず。国会の議論にのせるだけでも大変なエネルギーが必要だった。小泉政権への国民の圧倒的な支持はそこらにあったことを忘れてはならない。
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