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筆者が読んだ本の読書日記。書評ではなく、著書の内容から、自らの体験や時代背景を読み解くことを目指します。筆者の備忘録でもあります。
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509dadf3.jpg小美濃清明『坂本龍馬と竹島開発』(人物往来社、2009年2月25日)

2月12日、著者から贈呈された。小美濃は龍馬の書簡の権威の一人である。100通以上残る龍馬の書簡の中から「竹島」を再発見し、一冊の本に上梓した。

龍馬の北海道開発の思いは知られているが、竹島の言及したのは初めてではないかと思う。領土の概念が薄かった幕末に竹島に橋頭堡を築く必要性を説いたのは吉田松陰である。龍馬が竹島を語る9年前。日米通商条約の交渉が行われていたころである。

どうやらそのころの竹島は現在、韓国領となっている鬱陵島のことだったようである。
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