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筆者が読んだ本の読書日記。書評ではなく、著書の内容から、自らの体験や時代背景を読み解くことを目指します。筆者の備忘録でもあります。
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22be0159.jpg徳富蘆花『不如帰』(岩波新書、1938年7月1日)

大山巌元帥の娘の哀話をもとにした、浪子と武男という若い夫婦の哀しい物語。明治31-32年、国民新聞に連載され、明治期の空前のベストセラーとなり、徳富濾過の名前を高めた。30万部と売ったといわれる。

明治期のベストセラーが『不如帰』なら、大正期のベストセラーは『死線を越えて』。3部作で400万部を売った。そして昭和のベストセラーといえば、村上春樹『ノルウェイの森』なのだそうだ。これも2部作で単行本だけで400万部を超えている。(伴 武澄)
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